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「告白」の感想

time 2017/09/25

「告白」の感想

この映画は、原作では感じ取れなかった不気味さを体で感じることができた映画でした。

独特な間の取り方、違和感のあるタイミングで流れる音楽、松たか子が演じる森口悠子の不気味な表情や怖さなど、原作では表現がしにくい空気感がうまく映画で表現されていました。

悠子の幼い子供が、身勝手な理由によりある生徒により殺害されることからこの物語がスタートします。

タイトルのように、それぞれの人が抱える悩みや闇の部分が、だんだんと告白をされていきます。

その告白は、とても恐ろしく、自己愛や自己肯定や自己否定など、人間の暗い深い部分が浮き彫りになり、寒気がしてしまうほどでした。

ただ、このようなことは、今実際に生きている人間にもありえることで、未成年が犯人の残忍な殺人事件などをニュースで見ると、この映画を思い出してしまいます。

ラストのシーンでは、松たか子の苦しみや復讐をしていく人生を思うと、胸が締め付けられ、いつのまにか涙がこぼれました。

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